アウシュビッツ博物館、ホロコーストに関するデジタル教材の日本語版を開始

概要

アウシュビッツ博物館は、2024年10月にホロコーストに関するデジタル教材「アウシュヴィッツ – 強制絶滅収容所」の日本語での提供開始。

本デジタルコンテンツは、ナチスドイツによる大量虐殺の歴史を学ぶために作られ、誰でも無料で利用可能。

 

記憶のデジタル化

戦後約80年が経過した現在、記憶の風化を恐れ、ホロコースト博物館やユダヤ財団、大学などで記憶のデジタル化が進められている。

特にアウシュビッツ博物館では、新型コロナ感染拡大以前から、アウシュビッツ強制収容所のバーチャルツアーオンライン展示を開設。

またポッドキャストによる配信(On Auschwitz)も行い、国内外での記憶の継承に努めている。